バスパーは頓服でも効果を発揮する抗不安薬です。いざという時に役立つはず。

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バスパー(ブスピロン)について

バスパー(ブスピロン)について

バスパー(成分名:ブスピロン)は日本では承認されていないのであまり聞き馴染みが無いかと思いますが、海外では非常に人気の高い抗不安薬です。セロトニン受容体作動薬に分類されており、抗うつ剤のSSRIと同じような作用がセロトニンの放出を促すので、セロトニン不足により起こる不安障害(極度の不安や緊張)を穏やかな気分へと導いてくれます。

また頓服(症状が出た際に服用し効果を得る)で使用する事が出来るので、急な不安に襲われた時でも焦る必要がなくなります。常に使える状態であればなお安心出来る状態を維持出来るのではないでしょうか?しかしバスパーは日本では承認されていない薬です。

ではどうやって手に入れるのかというと、海外医薬品の通販を利用するのが一般的な入手方法になります。通販ではジェネリックが多く販売されており、非常にリーズナブルな価格です。通販は保険が適用されませんが、非常に安く購入が出来るので費用面の心配もそこまでかかりません。

ただし購入にあたっては専門家(医師や薬剤師)を介さないため、自身でしっかりと効果・副作用・使い方を知っておく必要があります。その点に気を付ければ日本で承認されていない薬が手に入ることから非常に有用な購入方法となりえるのです。

バスパーは頓服でも使える抗不安薬

バスパーは頓服で使えるという特徴を持っています。頓服とは症状が出た時すぐに使える薬のことで、例えば頭痛薬などをイメージすると分かりやすいでしょう。いつ起きるか分からない不安や緊張にすぐ対応する事が出来るので非常に安心感の持てる薬だと思います。

基本的に抗不安薬は頓服で使用出来るものが多く、特に有名なのはデパス、またはデパスのジェネリック(例:エチラームなど)ではないでしょうか?しかしデパスはバスパーと違う系統(ベンゾジアゼピン系)で、即効性に定評がありますが、すぐに効果が無くなり(効果時間が短い)、効果を得ようと続けて使ってしまいやすく、依存傾向も指摘されています。

一方のバスパーはデパスなどのベンゾジアゼピン系とは違うため、作用機序が違います。デパスよりも効果が出始めるのが遅いものの、それによるマイルドな作用のため、副作用や依存性のリスクは低くなるのです。特に仕事で緊張してしまいやすい方は、その緩和をする薬の候補として検討してみてもいいのではないでしょうか?

2016年10月にデパスが通販で購入出来なくなったことを境に、バスパーは徐々に人気が出てき始めました。今ではデパスの代替品として切り替えて使われる方が多くなっているようです。また、国内で処方されていない薬ということも通販こぞって買われる理由になっているのではないでしょうか?

バスパー以外に頓服で使える抗不安薬

バスパー以外の頓服で使える抗不安薬

先にも説明しましたがバスパーやデパスの他にも抗不安薬のほとんどは頓服で使用出来ます。アザピロン系のセディール、バスパーと同じようにセロトニンの合成を促し放出を抑制することで、脳内のセロトニン濃度を高めリラックス作用をもたらします。

しかし抗不安薬と言えばやはりベンゾジアゼピン系です。非常にスッキリとした効果があるため、デパスはあれだけの需要があります。しかし先程も申したように通販では購入する事が出来なくなり、医療機関では処方量が少なくなってしまいました。

ですがデパスに代わるベンゾジアゼピン系の抗不安薬はまだ通販で購入出来ます。それがグランダキシンです。即効性があるのですぐに効き目が現れますが、デパスに比べるとかなりマイルドなので副作用や依存のリスクが低くなっています。

バスパーは副作用が出にくい薬ではありますが、もしも体質に合わず不調が続いた場合には、上記で挙げた薬に切り替えてみることをおすすめ致します。または抗うつ剤を使ってみるというのもいいでしょう。抗うつ剤にも不安を和らげる作用がありますから、劇的な改善が出来る可能性もあるのです。

バスパーがデパスの代わりになり得る理由

バスパーがデパスの代わりになり得る理由としてはまず、その抗不安作用が挙げられると思います。確かに効果は弱いと感じるかもしれませんが、ベンゾジアゼピン系で多く見られる依存の心配がまずありません。ゆっくりと時間をかけ、効果をもたらしてくれます。

また抗うつ剤や抗不安薬などいわゆるメンタル系の薬というのは、依存の他にも離脱症状(自己判断で減薬をしたり飲むのを止めて場合に起きる症状)も心配な点ですよね?バスパーはその離脱症状も比較的起きにくいとされています。

もちろん無茶な使い方をすると薬への依存や、離脱症状が起きてしまう可能性は否定出来ません。ですが正しく使う事が出来れば不安や緊張を軽減させ、リラックス作用を得ることが出来ます。セロトニンを増やしてくれることから不眠にも効果があるようです(睡眠ホルモンのメラトニンの材料になる)。

ただベンゾジアゼピン系が持つ筋弛緩作用はバスパーにはありません。筋弛緩作用は体のこわばりや肩こりなどを解消するのに有効なのですが、ふらつきなどが起きるという弊害もあります。しかしバスパーならば頓服で使っても思わぬ事故に繋がりにくいので、安全性が高いといえるのです。

コストパフフォーマンスが高い

また価格面に関してもかなりお求めやすいと言えるでしょう。後ほど改めて説明を行いますが、バスパーは国内では認可されていない薬です。そのため現状では通販(あるいは個人輸入)を行うことで購入する事ができ、そのほとんどがジェネリックです。バスパー自体を売っている通販サイトはほとんど見かけないでしょう。

実は通販でデパスを買われている方は、価格面からジェネリックを選ばれている方が多く、特に人気を博していたのがエチラームでした。そのエチラームと1錠あたりの価格がほぼ同じであるバスパーのジェネリック。その点から見てもバスパーはデパスの代わりとなっていくのではないでしょうか?